診断が出た時の気持ち
2023/07/03
こんにちは。今回は予告通り診断が出た時の気持ちについて書いてこうと思います。
ADHDの診断が出た時、気持ちがとても高揚しました。「自分ってレアキャラなんや」と思ったからです笑。診断が出たことを親や友達にすぐに話しました。みんな「分かってよかったね!嬉しそうで何より」と言ってくれました。
ひとしきり報告を終えた後、すぐに自分の特性を調べる作業に入りました。大学が教育系の学部だったこともあり発達障害についてはある程度知っていました。でもいざ自分に診断が出ると全く新しい気持ちで勉強ができました。
とりあえずインターネットでADHDと検索すると、どのような困り感があるのかがたくさんヒット。一通り自分が経験したことが載っていました。たくさんの仲間たちがいるんだなぁと感心しながらさらに調べていくと、様々なことが見えてきました。
まず、良くも悪くもADHDの人はADHDでない人と感じ方が違うということ。また記憶の方法も違うようでした。多くの人がADHDでないので、この社会はADHDの人向けにできていません。そりゃADHDの人が困って当然ですよね。ちょうど日本人がいきなり外国で暮らすことと似ているかと思います。
でも、世の中にはたくさんの知識や知恵があります。自分のことも社会のことも調べたらわかることがたくさんあります。先ほどの外国の例で考えると、住む国のことや日本人の特徴を知れば豊かな暮らしができますよね!
「この違いを自分の武器にしよう!」
そう思いながら豊かなADHDライフの幕が開けたのでした。
このように全ての人が考えるとは思いません。自分だけでなく家族の意向や、友人にどう思われるかなどの心配もあります。また、障害の程度や種類、所属している環境によって異なるでしょう。ただ、「そう言うことを思う人もいるんだなぁ」と思っていただき、考える視点の一つにしていただけると幸いです。
今回はタイトル通り診断が出た時の気持ちを書きました。次は調べたことについてもう少し詳しく書いていきたいと思います。
次回!!
「レアキャラ奮闘記」
お楽しみに!
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