療育は「個別療育」と「集団療育」のどちらを受けるべき?
2022/06/21
子どもの療育方法には、主に「個別療育」と「集団療育」の2つがあります。
今回はそれぞれの特徴をご紹介するとともに、どちらを受けるべきなのかについても解説していきますね。
ぜひ参考にしてください。
個別療育と集団療育の違い
個別療育と集団療育には、それぞれ以下のような特徴があります。
個別療育
個別療育は、子どもとスタッフがマンツーマンで療育を行う方法です。
子どもの個性に合う遊びや運動を臨機応変に実施できるのが最大のメリットです。
お子さんにとっても苦手なプログラムに参加する必要がないため、成功体験を得やすいでしょう。
集団療育
集団療育は、4~5人の子どもが一緒に療育を受ける方法です。
周りの子どもを友達として認識できますので、集団行動が身につきやすいのがメリットです。
順番を守ったり、周りに迷惑をかけないなどのルールを学ぶには集団療育が適しているでしょう。
どちらを選ぶべき?
個別療育と集団療育のどちらを選ぶべきかは、子どもの発達の状態や性質によって異なります。
例えば他人と一緒に行動するとパニックになってしまうお子さんの場合、まずは個別療育を受けたほうが良いでしょう。
逆に、一人では楽しめないタイプのお子さんには集団療育のほうが適しています。
もし判別できない場合は、遠慮なく専門機関の担当者にご相談ください。
お子さんに合う療育方法について全力でご提案させていただきます。
まとめ
個別療育とは、子どもとスタッフがマンツーマンで行う療育です。
集団療育は個別とは逆に、複数の子どもが一緒に学ぶプログラムです。
もし判別がつかない場合は、専門機関のスタッフが相談に乗らせていただきます。
ぜひお気軽にご相談くださいね。