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療育手帳の等級とは?

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療育手帳の等級とは?

療育手帳の等級とは?

2023/10/02

療育手帳には等級が設けられていますが、どのような基準で決められるのでしょうか。
今回は、療育手帳の等級について見てみましょう。

各自治体によって異なる療育手帳の等級表示

療育手帳の等級表示は、自治体によって違いがあります。

療育手帳の等級の意味

療育手帳は「愛の手帳」とも呼ばれ、何らかの障害を持つお子さんが支援を受けるために必要な手帳です。
この療育手帳に等級が設けられているのは、支援の内容が異なるためです。
重度の障害を持つお子さんと、軽度のお子さんでは、必要な支援が違いますよね。
そのため、療育手帳の等級には障害の程度が示されています。

等級の具体的な表示

自治体によって療育手帳の等級の表示にばらつきがあるため、ここでは2つの例をご紹介します。

【程度による等級分け】
・軽度
・中度
・重度
・最重度

こちらは4段階の等級に分類する方法で、北海道などで採用されています。

【数字による等級分け】
・1度(最重度)
・2度(重度)
・3度(中度)
・4度(軽度)

こちらは東京都で用いられている等級です。
1度が最も重い最重度で、数字が増えるごとに軽度に該当します。

等級によるサービス内容の違いは?

療育手帳を持っていると、療育施設をはじめ、放課後等デイサービスの利用が可能です。
さらに、生活の中でさまざまな支援が受けられます。
例えば、療育手帳があれば乗り物の大半で割引を受けられるうえに、等級による差を設けている場合もあります。
ただ、こうした支援サービスは各自治体に任せられていますので、利用の際はあらかじめ確認してくださいね。

まとめ

療育手帳は障害の程度によって等級がありますが、その表示は自治体によってバラバラです。
とはいうものの、等級によって支援が受けられることから、内容を知っておくといいですね。
当法人では、兵庫にて放課後等デイサービスを行っております。
詳しいことは、お気軽にお尋ねください。

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