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算数障害の傾向がある子どもへの教え方について

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算数障害の傾向がある子どもへの教え方について

算数障害の傾向がある子どもへの教え方について

2022/06/25

「数」の概念は生活をする上で必要不可欠なものですが、お子さんの性質によってはなかなか理解できない場合があります。
もし子どもに算数障害の傾向がある場合、どのように教えていけば良いのでしょうか。
今回は算数障害のお子さんへの教え方について解説していきますので、ぜひ参考にしてください。

算数障害とは

算数障害とは、ここ10数年くらいで知られるようになった比較的新しい概念です。
「数」の概念を理解しづらい傾向のあるお子さんを定義する言葉として、用いられるようになりました。

どんな特徴があるの?

算数障害と判断されるのは、主に以下のようなケースです。

・簡単な計算をするのにも非常に時間がかかる
・自分が列の何番目にいるかが答えられない
・九九がなかなか覚えられない

こうした特徴があったとしても、全員が算数障害というわけではありません。
ただ、日常や学校での生活に支障がある場合は早めに対処したほうが良いでしょう。

教え方は?

算数障害の子どもへの数の教え方としては、以下を意識してみてください。

・何が苦手なのかをしっかり把握してその部分をしっかり補強する
・九九は表にして視覚的に認識すると覚えやすい
・文章題は絵を描きながら認識する

算数障害の子どもにとっては数よりも視覚的な情報のほうが認識しやすいと言われています。
数字ばかりではなく、絵で楽しく学ぶようにすると良いでしょう。

まとめ

算数障害の傾向があるお子さんには、理論的な「数」の概念よりも視覚的な情報のほうが理解しやすいです。
九九や文章題は絵で認識するようにさせると、苦手分野を克服できる可能性が高いでしょう。
もし教え方がわからないと思う方は、専門機関にご相談ください。
一般社団法人eravuでも算数障害のお子さんのケアを行っていますので、遠慮なくお問い合わせくださいね。

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