こだわりが強すぎる子どもにはどう接したら良い?
2022/06/28
子どもにはそれぞれ個性がありますが、中には「こだわりが強すぎる」という特徴を持つケースがあります。
こういった子どもにはどうやって接していけば良いのでしょうか。
詳しく解説していきますね。
「こだわりが強すぎる」とは
多くの子どもは、ある程度わがままなものです。
それが微笑ましいと感じることもあるでしょう。
しかし子どもの中には物事に非常に執着し、思いどおりにならないと癇癪を起してしまう子もいます。
例えば以下のようなケースです。
・手順や行動に強いこだわりがあり、異なる事象に対応できない
・電車、昆虫、数字、記号など狭い分野に強い情熱を持つ
・競争で「一位」に異常にこだわる
どう接すれば良い?
上記のようなこだわりは、誰でもある程度は持っているものです。
しかしあまりにもこだわりが強すぎることでトラブルになってしまった場合、以下のように接してみてください。
・上手に気持ちの切り替えができたら褒める
・思う存分こだわれる時間を作ってあげる もしどうしてもうまくいかない場合は、専門機関の支援を受けると良いでしょう。
第三者の手が入ることで改善に向かうケースも多いです。
ご家庭内だけで悩まず、ぜひ専門家を頼ってくださいね。
まとめ
子どものこだわりが強すぎるあまり周囲とトラブルになってしまった場合、まずは「落ち着く」ことを心がけましょう。
保護者さんまでがパニックになることのないよう、深呼吸をしながら対処してみてください。
また、上手に行動できた時はしっかり認めて褒めてあげることも大切です。
一般社団法人eravuでもさまざまなお子さんの療育を行っています。
ご家庭内での負担を減らすためにも、お気軽にご連絡くださいね。