ADHDの特徴とは?
2022/05/14
「ADHD」や「発達障害」については、以前と比べると広く認識されてきていると思います。
ADHDは、生まれつきの特性の一つですが、具体的にどのような特性を持つのでしょうか。
今回は、ADHDの特徴についてお伝えします。
ADHDの特徴
ADHDの特徴を、以下でご紹介します。
年齢に沿わない行動特性が多く、日常生活に支障をきたす場合、ADHDと診断される可能性があります。
不注意
不注意は、過度に忘れ物をしたり、すぐに気が散ってしまったりする特性です。
具体的な例としては、次のような行動が挙げられます。
・物を無くすことが多い
・約束を忘れる
・コツコツやる作業を避ける
・話しかけても聞いていない
多動性
多動性とは、じっと座ったり立ったりすることが苦手で、体のどこかを動かしていないと気が済まない特性です。
具体的な例としては、次のような行動が挙げられます。
・手足をそわそわと動かす
・静かにできない
衝動性
衝動性とは、周りの状況に関わらず、思いついたらすぐに行動してしまう特性です。
具体的な例としては、次のような行動が挙げられます。
・状況に関わらずおしゃべりが過ぎる
・質問が終わる前に答えてしまう
まとめ
ADHDの特徴は、日常生活での行動に表れます。
不注意・多動性・衝動性が主な特徴で、これらの行動が日常生活に支障をきたす場合、ADHDと診断される可能性があります。
ADHDかどうかに関わらず、子どもの成長には、まわりの大人の関わり方がとても大切です。
私たちは、常に利用者様の立場で考え、デイサービスなどを通じて、包括的な支援を行っています。
どんなことでもお気軽にご相談ください。